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Independent Tokyo Has Done

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Independent Tokyo2019終了致しました!
ありがとうございました!
今回はコンペなので、賞やニューヨーク行きがかかったものでした。が、私ははしにもぼーにもひっかからず。笑
しかしながら、制作にできる限りベストを尽くして、2日間全力で楽しみました!
制作、準備の段階で展示のテンションは全て決まり、人の評価はその後!
私は自分自身、制作初期ではグラフィックを経て、その後手描きの時を経て、今回は初めてグラフィックと手描きを融合させたという自分の製作の過程を今の段階で落とし込み1つのブースで表現することができたので、今回の自分の展示に大満足です。
ただ、今回の私の展示は額に入った平面作品で手描きもあればグラフィックもあるで技法も異なるので、作家としてのキャラクターはぶれていたかと思います。
審査員は順位をつける立場なので、
作品を受け取る姿勢が通常のお客様とは
全く異なることを今回理解しました。
なので、現代アートの流れを組み、プロダクトとして展示の工夫をすると賞にはぐっと近づくかと思います。(私自身の領域とは思っていませんが、もしかして読むかもしれない誰かさまの参考に少しでもなれば)
私自身は今回平面作品に人間の内面の意識を有機物のように捉え表現した作品に仕上げました。
平面作品として十分見応えはあるものだったと自負していますが、
審査員はほとんど見ません。
もし、出展し賞を狙うのであれば、ブースを現代アートとしての自分のコンセプトやカラー、プロダクトのプレゼンの場と考えると審査の目には止まりやすいのではないかと思います。(作品を通して伝えたい思いに対してそれがベストかどうかは別だと思います。)

それ以上に重要だと思うのは、自分が本気で向き合えば、審査員でなくても受け取ってくださる方は必ず現れます。

出展して賞を狙うのか、はたまた見てくれる方に自分の作品を通して思いを伝えるのか。
きれいごとでもなんでもなく、制作に精魂を注いだ後は、賞や順位は大した問題ではありません。それは他の誰かが決められない自分が自分に行う評価です。念のため、負け惜しみではありません。笑
自分が人格と人生をかけて作る作品を、誰が見て、それを通して誰と出会うことができるのか。それにワクワクが止まないので、私もまた制作し、展示します!
今回の展示はすごくいい経験になりましたし、新たな視点を得ることもできました。
ありがとうございました!!
何だかとらえどころのない文章になってしまいましたが、いま、こんな気持ちです。
それでは、また!

Elina